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最終更新日 2007/08/13

ペンギンは6属18種に分類されています(16種って主張されている人もいるようですが)。
日本人のイメージでは、「ペンギン=南極!」ってなってる場合が多いのですが、実は暖かいところにもペンギンはいるんです。
ここでは今までにであったペンギンの写真を交えながら、18種類のペンギンをご紹介します。
(というか自分のメモなんですが…)
18種類のうち、現在国内で飼育されているのは11種類だそうです。
なお、作成にあたって以下の書籍を参考にしました。

ペンギンハンドブック
 著者:ポーリン・ライリー/青柳昌宏(訳)
 出版社:どうぶつ社

ペンギンになった不思議な鳥
 著者:ジョン・パークス&トニー・ソーパー/青柳昌宏&上田一生(訳) 
 出版社:どうぶつ社

徐々に充実させていきます

エンペラーペンギン属
キングペンギン

【学名】 Aptenodytes patagonicus(アプテノディテス…翼のない潜水者、パタゴニクス…パタゴニア地方に由来)
【英名】 King Penguin
【その他の名前】 オウサマペンギン
【体の特徴】
 体長 85〜95cm、フリッパー長 32〜34cm、体重 12〜14Kg
 ペンギンの中で2番目に大きい(1番大きいのはエンペラーペンギン)

【分布】
 南緯46度から55度の間の亜南極および南極域の島々で繁殖。採餌海域は、南大洋の南大西洋、南インド洋、オーストラリア南部。 
【おまけ】
 大阪の海遊館では毎年屋外でパレードを実施してくれる。

キングペンギン(海遊館)

エンペラーペンギン属
エンペラーペンギン

【学名】 Aptenodytes forsteri(アプテノディテス…翼のない潜水者、フォルステリ…J.R.フォースターに由来)
【英名】 Emperor Penguin
【その他の名前】 コウテイペンギン
【体の特徴】
 体長 100〜130cm、フリッパー長 30〜40cm、体重 30〜38Kg
 ペンギンの中で1番大きい
【分布】
 南極の流氷帯の内側で生活し、通常その外側の開水面では生活しない。
【おまけ】
 いわゆるクールミントペンギンのモデル。
 名古屋港水族館と南紀白浜アドベンチャーワールドで会えました!

白浜アドベンチャーワールドにて

アデリーペンギン属
ジェンツーペンギン

【学名】 Pygoscelis papua(ピゴスケリス…尻についた肢、パプア…パプアニューギニア地方に由来)
【英名】 Gentoo Penguin
【その他の名前】 オンジュンペンギン
【体の特徴】
 体長 75cm、フリッパー長 19〜25cm、体重 5〜5.5Kg
 目の上に白色の斑紋があり、頭の上で左右につながっている。
【分布】
 南極大陸を囲む場所に分布し、亜南極の島々および南極半島で繁殖する。
【おまけ】
 漫画「バケツでごはん」のミントちゃんのモデル。

ジェンツーペンギン(海遊館)

アデリーペンギン属
アデリーペンギン

【学名】 Pygoscelis adeliae(ピゴスケリス…尻についた肢、アデリアエ…南極探検家デュモン氏の夫人に由来)
【英名】 Adelie Penguin
【体の特徴】
 体長 70cm、フリッパー長 16〜18.5cm、体重 3.7〜4.0Kg
 目は茶色で、周囲に独特の白色のアイリングがある。
【分布】
 南極大陸を囲む場所に分布し、南極大陸の海岸と近隣の島々に散在する露岩上で行う。
【おまけ】
 知名度の割りに国内で飼育されている場所は少ない。

白浜アドベンチャーワールドにて

アデリーペンギン属
ヒゲペンギン

【学名】 Pygoscelis antarctica(ピゴスケリス…尻についた肢、アンタルクティカ…南極の)
【英名】 Chinstrap Penguin
【その他の名前】 アゴヒゲペンギン、アゴヒモペンギン
【体の特徴】
 体長 71〜76cm、フリッパー長 17〜20cm、体重 3.9〜4.4Kg
 黒いすじ状の羽毛があごひもを形作っており、白色の顔面をあごと喉の部分にくっきりと分けている。
【分布】
 繁殖コロニーは南極前線以南にあり、ほとんどが南大西洋と南極半島で繁殖している。
【おまけ】
 不動産会社のCMに登場して有名に。
 名古屋港水族館と南紀白浜アドベンチャーワールドで会えました!

ヒゲペンギン(名古屋港水族館)

マカロニペンギン属
イワトビペンギン

【学名】 Eudyptes chrysocome(エウディプテス…優れた潜水者、クリソコーメ…金色の毛を持つ)
【英名】 Rockhopper Penguin
【体の特徴】
 体長 45〜58cm、フリッパー長 15〜19cm、体重 2.5〜3.5Kg
 マカロニペンギン属でもっとも小さく、コガタペンギンよりわずかに大きい。
 くちばしの上から左右に鮮やかな黄色の頭側線が伸び、目の上を通って水平に後頭部まで達している。
【分布】
 インド洋および大西洋の亜南極と南部温帯域の島々に分布。
【おまけ】
 スーパーハードペンギンとして有名。

イワトビペンギン(京都市動物園)

マカロニペンギン属
フィヨルドランドペンギン

【学名】 Eudyptes pachyrhynchus(エウディプテス…優れた潜水者、パキリンクス…分厚いくちばし)
【英名】 Fiordland Penguin
【その他の名前】 キマユペンギン、ビクトリアペンギン
【体の特徴】
 体長 55cm、フリッパー長 17〜20cm、体重 3.4〜3.7Kg
 目の上の眉上の線と平行して、黒いほおには3〜6本の白い線がある。
【分布】
 ニュージーランド周辺の低温の温帯海域に分布し、ニュージーランド南島および沖合いの島々で繁殖する。

日本では飼育されていないらしい

出会える場所
ニュージーランド

マカロニペンギン属
スネアーズペンギン

【学名】 Eudyptes robustus(エウディプテス…優れた潜水者、ロブストゥス…力強い)
【英名】 Snares Penguin
【その他の名前】 ハシブトペンギン
【体の特徴】
 体長 51〜61cm、フリッパー長 17〜20cm、体重 2.8〜3.4Kg
 フィヨルドランドペンギンによく似ているが、頬に白い線の縞模様がないことや、くちばしの付け根にピンク色がかった皮膚が裸出していることで区別することができる。
【分布】
 ニュージーランドの南にあるスネアーズ島を唯一の繁殖地としている。

日本では飼育されていないらしい

出会える場所
スネアーズ島

マカロニペンギン属
シュレーターペンギン

【学名】 Eudyptes sclateri(エウディプテス…優れた潜水者、シュラーテリ…ロンドン動物学会のP.L.シュレータ氏に由来)
【英名】 Erect-crested Penguin
【その他の名前】 マユダチペンギン、オオカンムリペンギン
【体の特徴】
 体長 67cm、フリッパー長 19〜23cm、体重 4〜5Kg
 くちばしの付け根から幅広で淡い金色の眉上の線が持ち上がり、目の上を通って、直立した飾り羽を形作っている。
【分布】
 亜南極やニュージーランド周辺の水温の低い海域に生息し、ニュージーランド本島の南方の島や、それらの島々に近接する小さな島で繁殖している。
【おまけ】
 
ノシャップ寒流水族館で飼育されていたが亡くなってしまったらしい。残念。

ペンギンズ ランチ ビスケット2
日本では飼育されていないらしい

出会える場所
亜南極

マカロニペンギン属
マカロニペンギン

【学名】 Eudyptes chrysolophus(エウディプテス…優れた潜水者、クリソロファス…金色の冠羽)
【英名】 Macaroni Penguin
【体の特徴】
 体長 71cm、フリッパー長 20cm、体重 5〜6Kg
 黒色の喉と白色の胸は直線で仕切られており、この仕切り線が曲線でないところが、他のマカロニペンギン属との違い。
【分布】
 亜南極と流氷帯の北の南極海域に生息。
 繁殖コロニーはマカロニペンギン属でもっとも南まで広がり、亜南極および南極の島々や南極半島まで達している。

マカロニペンギン(大阪市天王寺動物園)

マカロニペンギン属
ロイヤルペンギン

【学名】 Eudyptes schlegeli(エウディプテス…優れた潜水者、シュレーゲリ…ライデン博物館館長H.シュレーゲル氏に由来)
【英名】 Royal Penguin
【その他の名前】 ソウゴンペンギン
【体の特徴】
 体長 65〜75cm、フリッパー長 22.5cm、体重 5〜6Kg
 マカロニペンギンの亜種とされることが多く、唯一の相違点は顔面から喉にかけて白っぽい灰色であること。ひなの段階では見分けがつかないほどよく似ている。
【分布】
 マックォーリー島とその周辺の小島でのみ繁殖。

ペンギンズ ランチ ビスケット2
日本では飼育されていないらしい

出会える場所
ニュージーランド

キガシラペンギン属
キガシラペンギン

【学名】 Megadyptes antipodes(メガディプテス…大型の潜水者、アンティポデス…地球上の正反対の側にある地点)
【英名】 Yellow-eyed Penguin
【その他の名前】 キンメペンギン、グランドペンギン、イダイペンギン、イエローアイドペンギン
【体の特徴】
 体長 66〜78cm、フリッパー長 20〜22cm、体重 4.5〜6Kg
 頭頂部、顔の側面、あごに淡黄色の羽毛があり、冠羽はない。。
【分布】
 ニュージーランド南島の南東部の海岸およびスチュワート島、キャンベル島、オークランド諸島など。
【おまけ】
 ニュージーランド南島のオアマルとダニーデンで目撃しました。

キガシラペンギン(ニュージーランド)
コガタペンギン属
コガタペンギン

【学名】 Eudyptula minor(エウディプトゥラ…非常に小さい優れた潜水者、ミノール…小型の)
【英名】 Little Penguin, Blue Penguin
【その他の名前】 コペンギン、コビトペンギン、フェアリーペンギン、ブルーペンギン
【体の特徴】
 体長 40〜45cm、フリッパー長 11〜14cm、体重 1Kg
 ペンギンの中でもっとも小さな種。冠羽はなく、体の色は青みがかった灰色。
【分布】
 パースからブリスベーンにいたるオーストリア南部の海岸および沿岸の島々やニュージーランド。
【おまけ】
 オーストラリアのフィリップ島、ニュージーランド南島のオアマルで目撃しました。

コガタペンギン(ニュージーランド)
コガタペンギン属
ハネジロペンギン

【学名】 Eudyptula albosignate(エウディプトゥラ…非常に小さい優れた潜水者、アルボシグナータ…白い印のついた)
【英名】 White-flippered Penguin
【その他の名前】 ハジロペンギン、シロツバサペンギン、ハジロコガタペンギン、ハジロコビトペンギン
【体の特徴】
 体長 Xcm、フリッパー長 Xcm、体重 1.5Kg
 コガタペンギンの亜種とする場合もある。コガタペンギンよりも少し大きく、フリッパーに白い縁取りがある。
【分布】
 ニュージーランド南島のバンクス半島周辺。
【おまけ】
 ニュージーランド南島のアカロアで目撃しました。

ハネジロペンギン(ニュージーランド)
フンボルトペンギン属
マゼランペンギン

【学名】 Spheniscus magellanicus(スフェニスクス…くさびのような、マゲラニクス…探検家マゼランに由来)
【英名】 Magellanic Penguin
【体の特徴】
 体長 71cm、フリッパー長 18〜20cm、体重 4Kg
 フンボルトペンギン属の中で唯一完全な2本の黒い帯が胸にある。
【分布】
 コロニーはアルゼンチンのパタゴニア沿岸からアメリカ大陸の先端部をまわって、南部チリ沿岸にまで見られる。

マゼランペンギン(須磨海浜水族園)

フンボルトペンギン属
ケープペンギン

【学名】 Spheniscus demersus(スフェニスクス…くさびのような、デメルスス…跳び込み・沈没)
【英名】 African Penguin
【その他の名前】 アフリカペンギン、アフリカンペンギン、ジャッカスペンギン、クロアシペンギン
【体の特徴】
 体長 68cm、フリッパー長 15〜18cm、体重 3〜3.6Kg
 足の色は黒色と肉色のツートンカラー。
【分布】
 アフリカ南部の沿岸域にのみ生息。

ケープペンギン(伊豆三津シーパラダイス)

フンボルトペンギン属
フンボルトペンギン

【学名】 Spheniscus humboldti(スフェニスクス…くさびのような、フンボルディ…フンボルト海流に由来)
【英名】 Humboldt Penguin
【体の特徴】
 体長 67〜72cm、フリッパー長 16〜17.5cm、体重 4Kg
 ケープペンギンやマゼランペンギンに似ているが、胸の黒い線は1本であり、くちばしがやや長い。
【分布】
 ペルーとチリの海岸および沿岸の島々。
 マゼランペンギンの分布域と重なっている部分もある。

フンボルトペンギン(京都市動物園)

フンボルトペンギン属
ガラパゴスペンギン

【学名】 Spheniscus mendiculus(スフェニスクス…くさびのような、メンディクルス…物乞いのような)
【英名】 Galapagos Penguin
【体の特徴】
 体長 53cm、フリッパー長 11〜12cm、体重 2〜2.5Kg
 フンボルトペンギン属の中でもっとも小さく、灰黒色の帯が胸を横切っているが不明瞭である。
【分布】
 ペンギンの中で唯一熱帯海域に適応した種であり、赤道直下の島々で繁殖する。

日本では飼育されていないらしい

出会える場所
ガラパゴス諸島

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